なんとなく
「中年になると、足が細くなるんじゃないか?」
とイメージしていたのに、
「私の足はなかなか細くならないわ〜」
とお悩みのあなた。
40代すぎると、本当に足が細くならないというか、お腹周りや、太もも、はたまた足首まで肉付きが良くなっちゃって、なんとかしなければと焦りますよね。
中年になって脚やせすれば嬉しいんですけど、その本当のところはどうなのか?
だいたい中年っていつなのか?
脚やせは本当にできるのか?
しっかり解説していきます。
目次
中年になると脚やせするって本当?
まずは、中年っていつなのかというと、だいたい35歳から65歳くらい。
30年間ほどありますから、かなりの年齢幅ですよね。
ただ、この年齢層は、自分にどれだけ投資をしてきたかが、徐々に差となって現れてきて、60代ごろには大きな差となって現われてきます。
急に太ったり、急に病気になったりするわけではなく、日々の生活の小さな積み重ねで、太ったり、足が変形したり、病気になったりするんです。
ということは、「健康でいたい」とか「綺麗でいたい」と若いうちから、どれだけ意識して、生活してきたかがとても大事。
「中年になって脚やせする」
とは、基本的に足を使わなくて筋肉が落ちて足が細くなるという状態です。
見た目でいうと、決して綺麗ではなく骨と皮になってシワシワになって行くような状態。
これは若い人であっても、足の骨を折って入院などすれば、すぐに筋肉が衰え始め、足が細くなってしまうのと同じです。
足は細くなりたいけど、シワシワとか骨と皮ばっかりというのは絶対嫌だわ!
あなたが目指している脚やせは、決してそのようなものではなく、「ハリがあって引き締まって美しい脚」だと思います。そのような脚を目指すには、何にもしないで手には入りません。
何もしないでいると、筋肉は年齢とともに落ちていき、シワシワで細い足が出来上がります。
さらに言うならば、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉がなくなると、脚から心臓に血液を戻すポンプ機能もなくなり、心臓に大きな負担をかけ始めます。
すると心臓にも無理がきて弱ってくると、ますます足には水分も血液も貯まるようになり、パンパンに腫れるほどむくみ始めます。
そうなると、痛みで歩けなくなりますからますます筋肉が落ち、さらにむくむと言う悪循環に。
高齢化社会になった今そんな方は普通にたくさんいらっしゃいますので、そうならないためにも、40代、50代の今から筋肉貯金をし、いつまでも美脚を目指しましょう!
40代50代女性が足を細くするダイエット法は?
40代、50代は1年1年、痩せにくくなったとか目が見えにくくなったとか少しずつ老化を感じ始める年代ですよね。
若い時のように動けなくなったわと、用心したり、膝が痛いからと動かなかったりすると、代謝が悪くなっていますからますます体重も増えるし、筋力は衰えるばかりです。
筋力が落ちているので、上に太るということはなく、全体的に下に下にお肉がつき始めます。
お腹が出て、お尻が垂れ下がる、これがまさに中年太り。これを解消するには、歩くのが一番。
常日頃から歩いていると思うので、その歩き方を正しい歩き方に変えましょう。
普通に歩いていると、力を使わず、楽な方法で歩く歩きかたになっています。
力を抜いて歩くと、背中が丸まりだんだん猫背になっていくのです。
それを続けていると肩から背中にかけてお肉がついて、本当に老けた印象になってしまいます。
そうならないためにも、正しい姿勢で歩いて、歩行時の代謝を上げていきましょう。
まずは、目線を上げて少し遠くをまっすぐ見て歩きます。
背中を伸ばし、お腹を少し意識しておへその少し上を引っ込ませるイメージで胸を張って歩く。
最初は意識するためにおへその上に手を当てて歩いてみるといいですね。
それから足ですが、歩くというと、足の付け根からだけ動かして歩いていると思いますので、骨盤の横の出っ張っている骨、腰骨からが足だと思って、そこから足を動かすイメージで少し大股で歩いてください。
かかとから着地し、体重移動をするように次の足を出す。
足の裏側の筋肉を伸ばすように歩きましょう。
歩く時に意識して歩くだけで、姿勢が良くなりそれだけで若々しく綺麗に見えます。意識していると足も引き締まってきて、ヒップアップにもつながりますよ。
美脚になるためのエクササイズ
歩き方を変えるだけで筋肉も締まってきますが、それに加え、寝る前のストレッチでさらにめざせ美脚!
年齢とともに、足にむくみがたまりやすくなりますが、むくむと足が冷えやすくなり、冷えると脂肪が蓄積し始めます。
太らないためにもしっかりむくみ対策を行って足に水分を溜め込まないことが大事です。
夏は特に冷房で体が冷えやすくなっています。
夏も冬も湯船にしっかりと浸かって体の芯から温めて代謝をアップ。
入浴中や入浴後には、しっかりとマッサージを行ってリンパ液を流しましょう。
筋肉は動かさないと硬くなって動かなくなりますから、可動域を広げるためにもストレッチをして筋肉を柔らかく保ちましょう。
毎日少しずつ続けているとどんどん動くようになっていきます。
体が硬い人は、壁を使った足パカ体操がオススメ。
壁にお尻をつけて足を壁に沿って上にあげます。
足を開脚すると自分の足の重さで自然と開いていきます。
開脚の可動域が広がっていきますし、足のむくみも取れて一石二鳥です。
まとめ
「中年になると足が細くなる」というのは、筋肉が衰えて骨と皮だけになる状態のこと。
決して美しい脚ではないので、「そのうち細くなるわ」と中年太りをほっておかないようにしましょう。
「美脚は1日にしてならず」
かといって難しいことをする必要はなく、意識して筋肉を使うように歩いたり、凝り固まった体を1日の終わりにほぐしてあげるセルフケアを丁寧に行うだけ。
自分を大切にするためにも、体の声を聞きながら体のメンテナンスをする時間をしっかりととって、いつまでも若々しい綺麗な体型を維持したいですね。
自分が綺麗でいることが、やっぱり自分も一番嬉しいから、自分のためにお手入れ頑張ろう
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