30代、40代と子育ても仕事もとにかく忙しい年代で、毎日睡眠不足という人、多いですよね。
かくいう私も毎日4〜5時間睡眠。なかなか早い時間に寝れません。
毎日体重計に乗っていると、睡眠時間が短い日は体重の減りがほとんどなく、たっぷり寝た日は体重が結構減っている、ということに気づき、「もしかして寝不足とダイエットって関係ある?」と調べてみたら、大きな関係がありました。
これ知らないで、寝不足のままダイエットやっててもなかなか痩せずにしんどいだけ。
なかなか睡眠時間取れない人も対策があるので、しっかり理解して効率的にダイエットしましょう!
寝たら太りそうだけど、そうじゃないのね〜
目次
睡眠不足だと太るって本当?
睡眠不足だと、起きてる時間が多いので活動量が多くって痩せそうなイメージだけど、
実は睡眠と肥満の研究は多くの国で研究が行われていて、
睡眠不足の人は肥満になりやすいという結果がたくさん報告されているんです!
つまり、寝不足は太る。
なぜ太るのか?そこが問題ですよね。
睡眠とダイエットの関係
睡眠不足になると、脳の働きが鈍り、代謝や食欲をコントロールしているホルモンバランスが乱れるんです。
ホルモンのバランスが崩れると、体調も悪くなりますし、
更年期障害も重くなったりといろんな弊害が出ますが、体重コントロールにも影響があるんですね。
その一つが、コルチゾールというホルモンが分泌されない。
これは成長ホルモンを出させるもので、成長ホルモンは代謝を上げるので、
成長ホルモンが出ないことにより痩せにくくなるということです。
そしてもう一つが食欲をコントロールするレプチン、グレリンというホルモンが乱れて、食欲が抑えられなくなったり、
高カロリーのものを食べたくなったりと、食欲を抑えられず太るというもの。
睡眠不足だけでこういった影響があるので、人間にとって睡眠は重要ですし、ダイエット中はしっかり休んだ方がいいんですね。
寝ている間に痩せる睡眠ダイエットとは
寝ているときはエネルギーは使われないイメージですが、実は、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、体の中では代謝が活発化しています。
また、脳内では1日の記憶の整理が行われていて脳はとてつもなく忙しく働いているのです。
なので、寝ているだけで消費カロリーはなんと300cal!
縄跳びを30分したくらいの恐ろしい消費カロリーです。
縄跳び30分とか絶対跳べない!寝たほうがいいですね!
早歩きで1時間も歩かないと消費されないくらいのエネルギー。
1時間歩く時間があるなら、1時間でも早く寝たほうが体のためにも美容のためにもオススメです
実際私が感じた睡眠の良さというのは、横になって眠ることで、足に溜まった老廃物が流れやすくなり排泄がスムーズに行われているということ。
睡眠不足だと全ての排泄が終わらないうちに起き上がるので、朝から足がむくんだままで重いとか、排尿の量が少ないので、体重の減りが少ないような気がします。
足に溜まった老廃物を流しきるには、やはり6時間くらい横になっている必要がある気がします。
その時に成長ホルモンが分泌されていると代謝が進んで尚良いということでしょう。
寝不足だけど痩せたい時は
そうはいっても、仕事が忙しい時は深夜に家に帰り着くし、家事はしないといけないし、子供の世話で朝は早く起きないといけないし、と働く主婦は休む暇なしです。
旦那さんが手伝ってくれればいいですが、なかなかそうはいかないし、そもそもシングルマザーで頑張っている女性も多いと思います。
「寝たいけど寝れない!」というのが、現実でしょう。
だからと言って、太ったままでいいわけでもなく、頑張ってダイエットしているのですから、なんとか対策はないものか?
大丈夫!いくつか方法があるので気をつけて生活してみてください。
睡眠の質を上げる
成長ホルモンは深い眠りに入っている時に分泌されるので、短時間でもぐっすり眠ることが大切。
そのためには、夜アルコールを飲まない、携帯やパソコンは眠る30分前にはやめる、寝る直前に食べ物を食べないなどの対策が必要です。
寝る時間ですが、昔は夜22時から深夜2時がゴールデンタイムと言われていましたが、今は、何時でもいいのでぐっすり眠ると成長ホルモンが分泌されることがわかってきています。
なので、22時に寝れないからと悲観せず、何時でもいいのでぐっすりと眠る環境を整えてください。
特に寝るときは真っ暗にしないと成長ホルモンは分泌されませんので、遮光カーテンをして電気は全て消してスマホも裏返して休みましょう。
自分がどれぐらいぐっすり眠っているかは、今は睡眠アプリで測ることができます。
「睡眠アプリ」で検索すると色々出てきますが、私が使っていてオススメなのはこちら
セットして枕元に置いて寝るだけで、自分がどんな睡眠をとっているか一目瞭然になり睡眠の質改善に役立ちます。
目覚ましとしても優秀で、自然のリズムで起こしてくれますから、スッキリ快適に目覚めることができ朝起きるのが苦手な方は是非使ってみてください。
脳を休める時間を作る
「眠りの深さ」とともに重要なのが、「眠りの長さ」なのですが、この長さが長ければいいわけではなく6時間から7時間程度確保したいところです。
誰しもが経験があると思いますが、寝すぎると余計疲れてしまうんですよね。
また、寝るのにも体力がいるなと思うのが、高齢になっていくと長時間寝ることができなくなります。
子供の頃はどれだけでも眠れましたが、40代にもなると12時間とか連続で寝ることはなかなかできないんではないでしょうか?
どうしても睡眠が5時間とか4時間しか取れないときは、仮眠をしましょう。
脳を休める時間を作るということですね。
長時間寝る必要はなく、むしろ短時間の方が効果があります。
お昼休みに10分間椅子に座ったまま目を閉じるとか、10分眠るだけで脳がスッキリします。
昼寝をする人は寿命も延びると言われていますので、短時間の仮眠は効果的です。
夜の睡眠時間が短い方は、眠くなったら、5分でいいのでアラームをかけて横になったり目を閉じて仮眠をしてください。
足を高く上げてむくみを取る
短時間睡眠だとリンパの流れが悪く足のむくみが取れないということがあるので、仮眠を取るときに可能であれば足を上げて休めるといいですね。
もしくは、寝る前に軽くストレッチなどをして体をほぐして休む場合、足を壁に上げて足の裏を伸ばしたり、さすったりしてより早くリンパ液が流れるように手伝ってから休むと老廃物の流れが良くなってむくみの改善につながります。
むくみが足に脂肪をつける原因でもあるので、むくみの解消は意識したほうがいいですね。
まとめ
睡眠不足が太る原因にもなることがわかりました。
忙しい毎日ですが、短時間でもぐっすり眠れば成長ホルモンは分泌されるので、睡眠の質を高めて良い睡眠をとるように心がけて。
イライラしたり、悩み事があると良く眠れないということにもなるので、心おだやかにストレス発散のためにも軽い運動をしたり、我慢しすぎない食事内容にしたり工夫しながら、ダイエット頑張っていきましょう!
健康的な生活が、健康的な体を作っていくということです!楽しみながら健康的な生活を手に入れましょう
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